【ハード編】ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの比較、どっちがおすすめか

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コンタクトレンズの種類で迷われている方の問い合わせがよくあります。

コンタクトレンズが初めての方はもちろんのこと、コンタクトレンズ経験者の方でも自分が使っているレンズ以外のことはよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、コンタクトレンズの種類とその特徴、どのようなレンズを選択すればいいかなどをタイプ別に比較していきたいと思います。

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コンタクトレンズの種類

現在、存在するコンタクトレンズの種類は以下の通りです。

  • ハードコンタクトレンズ
  • 長期型ソフトコンタクトレンズ
  • 頻回交換型ソフトコンタクトレンズ
  • 使い捨てソフトコンタクトレンズ

大きく分ければ、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズに分類されるわけですが、ソフトコンタクトレンズには色んな呼び方というかタイプがあります。

ハードコンタクトレンズ

コンタクトレンズが初めて作られたときに誕生したのがハードコンタクトレンズです。

初めはハードコンタクトレンズしかありませんでしたので、当時コンタクトレンズにしたいと思った方には選択肢はありませんでした。

そのため、今でも40代以上の方はハードレンズを愛用している方は多く、ソフトコンタクトレンズ未経験の方もいらっしゃいます。

1990年代に使い捨てコンタクトレンズが普及し始めて、今や使用者の8割ほどがソフトコンタクトレンズ、特に瀕回交換型や使い捨てレンズに分類されるようになりましたが、それでもハードレンズがなくなることはなく、一定数の支持があります。

ではその特徴とは何なのでしょうか?

ハードコンタクトレンズのメリット

ハードコンタクトレンズのメリットとして挙げられることは以下の通りです。

  • 酸素透過性が高い
  • 視力矯正に優れている
  • レンズ変形がない(乾燥に強い)
  • 手入れがラク

酸素透過性が高い

酸素透過率については、ここ10年くらいでソフトコンタクトレンズにシリコーンハイドロゲル素材というものがでてきたため、やや優位性はなくなりつつあります。

それでも、過去にはこの特徴だけでハードコンタクトレンズを選択される方も少なくありませんでした。

視力矯正に優れている

視力矯正に優れているという点に関しては今もなお、ソフトコンタクトレンズに越えられない壁があります。

特に乱視が強い方や、遠近両用レンズの矯正にはハードコンタクトレンズで解決するパターンが多くありますので、ソフトコンタクトレンズしか経験がなくて見え方に困っているという方にはおすすめすることもあります。

乱視や遠近両用でなくても、ハードもソフトも経験がある方からの意見として、ハードコンタクトレンズの方が見え方がスッキリするという声もあります。

理由は簡単で、やはり硬くてキレイな丸みのあるレンズの方が、光をキレイに曲げてくれるので、目の奥に届いた像(光)は鮮明さがあるということです。

レンズ変形がない

ハードコンタクトレンズは名前の通り、ハード=硬いものであり、素材に水分が含まれていません。

これによって目の中でコンタクトレンズが変形することはありません。

このことは、ソフトコンタクトレンズとの決定的な違いで、目の中の涙が乾いてきたときにレンズが変形しないということでもあります。

またレンズが水分を吸い上げることがありませんので、ソフトコンタクトレンズ特有の乾燥時の影響がマシに感じられます。

これも両方の経験者だと実感しやすい特徴になりますが、ハードコンタクトレンズからソフトコンタクトレンズにメインを移行しようとしている方が、やっぱりハードに戻すという理由になることもあります。

手入れがラク

手入れについても、上でお話した素材が水分を含まないという理由から、水道水でのすすぎができるので管理がラクということが言えます。

ソフトコンタクトレンズでは素材が水分を含むため、水道水に当ててしまうと、水道水をレンズが含んでしまいます。

それによってレンズの変形や、水道水中の雑菌を取り込んでしまうことがあるため、ソフトコンタクトレンズで水道水を使うことはできません。

あと、レンズの直径はハードレンズの方が小さく、形状も崩れないので、レンズのつけはずしが容易です。

ソフトコンタクトレンズでまぶたが開きにくい方などが、ハードコンタクトレンズで解決することもあります。

ハードコンタクトレンズのデメリット

ハードコンタクトレンズのデメリット以下の通りです。

  • 慣れるまでに時間がかかる
  • 目にゴミが入ったとき辛い
  • ふいに外れることがある(スポーツ不向き)

慣れるまでに時間がかかる

ソフトコンタクトレンズという選択肢がある今、ハードコンタクトレンズを初めて目に入れるときの違和感に耐えられないといういう方は、その後ソフトコンタクトレンズの装用テストをすれば、ほぼソフトコンタクトレンズに流れていきます。

色んな理由で、ハードコンタクトレンズで頑張るという方がいますが、慣れるまでの時間というか期間としては、1週間以上みてもらったほうがいいと思います。

ちなみにソフトコンタクトレンズなら、即日で違和感なしという方がほとんどです。

ではハードコンタクトレンズが慣れるという状態はどういうことか?

言葉では説明しにくいのですが、ハードコンタクトレンズは目の中で常にレンズの動きを意識することができ、それが気にならなくなる状態が慣れたということです。

ソフトコンタクトレンズでは、レンズをつけていることが意識の外にいってしまいますから、慣れるまでの期間はかなりの差を感じるかと思います。

目にゴミが入ったとき辛い

これはメリットとしてもいいことなんですけど、目にゴミが入った際、ハードコンタクトレンズはつけていられないくらいの異物感を覚えます。

ソフトコンタクトレンズでは気にならないレベルのゴミでも大ごとになります。

まあ、目にゴミが入ったことを教えてくれているわけですから、素直にレンズを外してすすいで入れなおせばいいのですが、これが外出時などではそうもいかなかったりします。

これを理由にソフトコンタクトレンズに切り替えたいという方も結構いますしね。

しかし勘違いしてはいけないのは、ソフトコンタクトレンズにしたからといって、目にゴミが入る確率が下がるわけではありません。

ソフトコンタクトレンズでは、ゴミの存在に気がつきにくいだけであるということで、レンズと目の間にゴミが入ってそのまま気がつかずに使用していた場合、目に傷をつけてしまう恐れもあるということを考えてみてください。

これをメリットと感じるかデメリットと感じるかはアナタ次第です。

ふいに外れることがある(スポーツ不向き)

ハードコンタクトレンズは決まった形が目に乗っかっているだけです。

あとは涙でくっついているだけなので、ふいに外れてしますことがあります。

よくレンズ紛失のトラブルで眼科に来られる方の理由で、電車が来たときの風でレンズが飛ばされたとか、気がついたら外れていたとか聞いたりします。

またハードコンタクトレンズ使用の方は、あんまりスペアレンズを持ち歩いたりしないので、このようなトラブルがあると新しいレンズを購入するまで困るというケースもあります。

そして、学生さんなどでスポーツをされている方にも、この理由からソフトコンタクトレンズをすすめることがあります。

ソフトコンタクトレンズなら、レンズフィッティングさえ合っていれば、ほぼ100%といっていいくらい、ふいに外れるということはありません。

ハードコンタクトレンズを合わせるのは大変

ハードコンタクトレンズは、その方に合ったレンズカーブ、サイズを合わせてからレンズ度数を決定します。

ソフトコンタクトレンズは、レンズカーブ、サイズに関してはほぼフリーサイズなのでここに時間を要することはあまりありません。

ハードコンタクトレンズは、レンズを一人ひとりの目の形に合わせるないと、レンズが目に馴染んでくれることはありませんので、合わせ方次第で装用感も得られる視力も変わってしまいます。

ということは、合わせてくれる検査員のレベルに関わってくるということです。

ハードコンタクトレンズを眼科で合わせる際は検査員の当たり外れもあるということも頭に入れておくと良いでしょう。

どうしても再調整が必要な場合は、違う検査員の方の意見も聞いてみたりするといいかもしれません。

ハードコンタクトレンズはネット通販できる?

ソフトコンタクトレンズ、特に使い捨てレンズはネット通販駕できるイメージが強いと思いますが、一応ハードコンタクトレンズもネット通販ができます。

しかし、上でもお話したように、ハードコンタクトレンズは合わせる技術が必要で、いきなりネット通販で購入することは絶対にやめた方がいいです。

今現在使っていてどうしても急なトラブルだったりでお店にいってる間もない方などが使う分にはいいと思いますが、それでも正確なレンズ規格がわかる、処方箋があるというのが前提での利用をおすすめします。

クリアコンタクト

ソフトコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズの話が長くなってしまったので、ページを変えて解説します。

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ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの比較をしています。 ハードコンタクトレンズの話が長くなってしまいましたのでページを分け...

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