コンタクトレンズの規格について。処方箋がなくてもわかる!(カーブ、度数、直径、乱視、加入)

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今回は、コンタクトレンズの規格について解説します。

眼科に来られる方でも、自分が使っているコンタクトレンズの規格を覚えていない方が多くいます。

まあ、覚えていないことが悪いことではないのですが、新しい眼科や、新しいお店で購入するときに自分が使っているコンタクトレンズの規格ぐらいは伝えられるほうがスタッフとしてもありがたいですし、変な規格を処方されることも未然に防げる抑止力にもなります。

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コンタクトレンズの規格について

使い捨てコンタクトレンズを使っているのであれば、必ず商品の外箱や、レンズが入っているパッケージにレンズ規格が記載されています。

自分がどういった規格を使っているか把握できていますか?

簡単に仕分けすると、

  • BC(ベースカーブ)
  • PもしくはSPH(近視度数もしくは遠視度数)
  • DIA(直径)
  • CもしくはCYL(乱視度数)
  • AX(乱視軸)
  • ADD(遠近両用の加入度数)

BC(ベースカーブ)

ソフトレンズのベースカーブはハードレンズよりあまり重要ではありません。

こう表現すると語弊があるかもしれませんが、まあ実際にそうなんです。

多くのレンズがBC8.30からBC9.00くらいまででおさまると思います。

ソフトのコンタクトレンズはほぼフリーサイズみたいなものなので、結局そのデザインが合わなければ他種に変更することをオススメします。

種類によっては、同じレンズ名でベースカーブのパターンを2~3種類持っているものもありますので、そのような種類なら合わせられることもあります。

あと、たまにソフトレンズのベースカーブを指定してくる方もいるのですが、ソフトレンズの場合においては、ベースカーブの数値が違っても種類によって合う、合わないがあるので、あまりこだわりすぎると自分の選択肢を少なくしてしまうだけですからね。

まずは装用テストをして、レンズフィッティングをみてもらいましょう。
悩むよりも早いです。

PもしくはSPH(近視度数もしくは遠視度数)

ソフトコンタクトレンズにおいて、いちばん把握をしておかないといけないのがこの数値です。

まあ、よくいう「近視(遠視)が強い」とかは、この数値から判断します。

パッケージなどにはPの表字の後にマイナスかプラスで数字が書いてあるはずです。
P-3.00とかP+3.00とか。

マイナスはじまりなら近視眼、プラスはじまりなら遠視眼ということですね。

余談ですが、検査をしていると近視の強さ自慢をしてくる方がいますが、だいたいそういう方は大したことはないのでご注意を。

結局近視が強かろうが弱かろうが、みんな見えにくくて不便していることにはかわりないのであまり変なところで張り合わないようにしましょう。

DIA(直径)

レンズの直径なんですが、あまりこれを基準に合わせることもなければ、各レンズで直径のパターンを複数持っているケースもほぼありません。

黒目の大きさや、まぶたの開き加減で意識することはありますが、使用する側でサイズによる差異を感じることは、ソフトコンタクトレンズではほぼないと思います。

使い捨てレンズならだいたい13.8~14.5くらいの表字があるはずです。

CもしくはCYL(乱視度数)

近視(遠視)度数に対して、そこからブレを生じている方向に度数を追加して見え方のキレを良くしていきます。

必ず、AX(乱視軸)とセットです。

Pのように±があるわけではなく、必ずマイナス表字です。
C-0.75からC-2.75くらいまででしょうか。

AX(乱視軸)

上で話した乱視度数をどの向きに入れるかを決めるものです。

言葉ではわかりにくいかもしれませんが、乱視矯正は部分矯正なので、軸を決めてあげないといけないわけです。

軸が取れないレンズデザインは変更しなければいけませんので、乱視用レンズを合わせる際にはベースカーブだけでなくこの乱視軸が合っているかにも注目しています。

ADD(遠近両用の加入度数)

遠近両用レンズを使い始めると、この数字も大切になってきます。

近視(遠視)度数に対して、手元の見え方を合わせていく数字です。

必ずプラス表示です。
add+1.00とかadd+2.50とか。

種類によってはHIGH、MIDDLE、LOWとかもありますね。

さいごに

使い捨てレンズを使っているのであれば、レンズの箱を見れば、あなたが使っているレンズの規格はすべて分かります。

写真などで保存しておけば、新しい購入先でもスムーズに伝えることができます。

なにより、自分がどんなレンズを使っているかは把握しておく方が良いのではないでしょうか。

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